「自らを売り出したりPRしようとしない県民性による」
地域ブランド調査の「都道府県別 魅力度ランキング」で、ワースト争いをしてきた北関東の3県(茨城県、栃木県、群馬県)において、2015年のランキングでは、昨年41位だった栃木県が35位に大躍進し、群馬県も昨年の46位から45位にアップした。しかし、その一方で茨城県は屈辱の3年連続の最下位となった。
ブランド総合研究所によると、茨城県は関東居住者からの魅力度順位は上昇したにもかかわらず、西日本からの評価ずば抜けて低かったこと。そして、農業や工業も盛んで、県民所得も高いゆえに、自らを売り出したりPRしようとしない県民性がブランドの低さにつながっているとのことである。