茨城県の魅力 3年連続最下位、これ本当か!

 茨城県「ランキングに疑問」

 民間調査会杜が実施する都道府県の魅力度ランキングが発表され、茨城県は3年連続の最下位となった。一方、シルバーウィーク(91923日)に県内の観光地を訪れた人は計1118760人で、前年度よりも約28%増加している。県は「訪れる人の数は全国でも上位。実態と比べるとランキングには疑問を感じる」としている。

 魅力度ランキングは46位だった2012年を除き、最下位となっている。ランキングは「訪れてみたいか」という質問項目でみる観光意欲度が大きく影響するという。この項目で本県は、ランク付けが始まってから7年連続で最下位だった。

 一方、県観光物産課によると、2013年に県内観光地を訪れた人は、公表している42都道府県のうち15位で、2014年は27都道府県のうち6位と上位に入っている。

 また、楽天の調査で茨城県は、今年のゴールデンウイークの人気旅行先No2となっている。調査の方法がおかしいか?

                                2015年10月5日(月曜日)読売新聞茨城版